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決算委員会終了いたしました。

決算委員会終了いたしました。

今回の台風による被害を受けられた皆様、一刻も早い復興をお祈りいたします。
改めて衆議院選挙期間中は、大変お騒がせをいたしましたことお詫び申し上げます、また応援いただいた皆様、一票を投じていただきました皆様、力不足大変申し訳ございません、我々はもう一度原点に戻りゼロからスタートをさせていただく所存でございます。

さて、昨日八尾市28年度の決算委員会が終了し、最終本会議を迎えることとなりました。我が会派は一般会計並びに、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療事業、病院、水道の特別会計決算に対し不認定の立場をとらせていただきました、そして下水道事業特別会計についても不認定の立場とさせていただきました。
不認定の理由として行いました、討論の内容を原文のまま転載させていただきます、わが会派の考えをご認識いただければ幸いでございます。

まず、一般会計、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療事業、病院、水道の特別会計決算に対しての不認定討論は以下の通りです。

以下討論原文転載~~~~~~~~~~~
認定第1号「平成28年度八尾市一般会計歳入歳出決算認定の件」につきまして、大阪維新の会を代表して不認定の立場から討論を行います。

まず、平成28年の決算は実質単年度収支4億4704万円のマイナス、4億8,000万円の基金取り崩し、経常収支比率は101%と散々な結果となっております、しかし我々は赤字が駄目であると切り捨てるわけではありません、抜本的な行政改革を行い、次年度以降の歳入増をにらんだ戦略的赤字であるならば認定することもできたかもしれません、しかし本決算の赤字は抜本的な事務事業の見直しを行ったわけでもなく、歳出を減らすために、職員には一律20%の超過勤務の削減を求めた、そして市民には可燃ごみ袋の45リットルから35リットルへの変更し強引に可燃ごみの削減を行う、その裏では人事院勧告が出たからと言って、職員が汗をかいて達成した結果を帳消しにしてしまった、まさにアクセルとブレーキを同時に踏み、場当たり的に運営してきた結果の赤字なのです、つまりは将来に向けて改善される保証のない赤字を、28年度決算で出してしまったということが問題なのです。

田中市政3期目にはいってから、市民サービスはどんどん低下しております、ごみ袋は小さくなり、認定こども園についても将来の展望で約束していただいているのは待機・保留児童の解消のみ、自動交付機は計画性もなく廃止、人事院勧告が出れば即座に受け入れ、下水道料金は大幅な値上げ、29年度には施設の利用料は値上げをされ、各地の出張所業務はすべてを取りやめる。市内各地から遠路はるばる市役所まで足を運ばせる、その結果が赤字・・・・

このような決算を、我々大阪維新の会は認定するわけにはいきません、田中市長には本決算を真摯に受け止め、かつて「市役所は最大のサービス産業」と豪語されていた時をおもいだされ、市民に優しい八尾市政を実現していただけるよう強く要望いたします、尚「認定2号 平成28年度八尾市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の件」、「認定4号 平成28年度八尾市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の件」「認定5号 平成28年度八尾市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の件」「認定7号 平成28年度八尾市病院事業特別会計歳入歳出決算の件」並びに「認定8号 平成28年度八尾市水道事業特別会計歳入歳出決算の件」 
についても同様に人事院勧告のよる人件費の増が含まれていることから不認定とすることを申し添えて討論を終わります、ご清聴ありがとうございました。

以上

併せて下水道事業会計についての不認定討論は以下の通りです。

以下討論原文転載~~~~~~~~~~~~~

認定第9号 平成28年度八尾市公共下水道事業会計認定の件につきまして、大阪維新の会を代表して不認定の立場で討論いたします。

我々大阪維新の会は平成28年度に行われた下水道料金の改正に対して、急激な値上げを今行うべきではない、まずは事業会計が安定するまで八尾市の責任において一般会計からしっかりとした繰り入れを行い、組織をしっかりと見直すことが先決であるとの立場から反対をいたしました、しかし下水道料金は賛成多数で値上げされることとなりました、それを受けての平成28年度決算・・・
結果は悪化している、これについて建設産業分科会において細かく確認をさせていただきました、理屈はわかります、雨水処理に要する経費に対する繰入金が企業償還期間30年から、減価償却期間50年の算定に変更された、だから一般会計からの繰り入れが減ったのだと、しかし本当にその変更をそのまま受け入れてよかったのでしょうか?「内部留保も5億円増えました、現金預金で12億円弱ある分は突発的な事象があったときに使えるものなのです」、という答弁を受けました、しかしそれは事実でしょうか?その理屈でいけば現金預金は1億660万円減っているのです、使える現金預金は値上げしたにも関わらず減っている、何故このようなことが起こったか、それは単純に一般会計からの約7億円もの繰り入れをカットしたからです、7億円といえば今回の値上げで増収となる金額と同額です、要は一般会計がカットした穴埋めを、市民の皆様に負担させている、そういう図式になっていると我々は認識しました。

下水道は生活インフラです、利用する市民や企業が増えることが一番の業績改善につながります。であるならば、八尾市の成長戦略の一環として一般会計からの繰り入れを増やし、利用料金は据え置くべきであったと、そして一刻も早く組織の見直しを行い、真の意味での独り立ちのできる下水道事業会計となるまで人事院勧告の受け入れも凍結すべきであったと、一般会計の繰入金をカットした穴を、料金値上げという形で市民に押し付け、さらには人事院勧告を受け入れて給与を上げる、このような到底市民説明ができない決算は不認定とさせていただき討論を終わります。
ご清聴ありがとうございます。
以上

色々なご意見はあると存じますが、このような内容の決算を認めるわけにはいきませんでした、執行部に置かれましては、このような指摘を真摯に受け止めていただき、平成30年度予算に生かしていただければと、切に望むところであります。

長文お読みいただきありがとうございました。

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田中 慎二 プロフィール

田中 慎二
氏名:田中 慎二
ふりがな:たなか しんじ
郵便場号:581-0072
住所:八尾市久宝寺1-2-28
電話:072-992-6685
会派:大阪維新の会
期数:1期

どんな事でもご相談ください。

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